平成13年より岐阜県の委託を受け、一般社団法人岐阜県調理師連合会では『ぎふの味・伝承名人コンクール』を開催しています。
そこで優秀な成績を収め、岐阜県知事より『ぎふの味・伝承名人』の認定を受けた方々をご紹介します。
<大脇氏からのコメント>
42年前可児市にレストランリリアーヌが誕生しました。
今は、ありがたいことに息子が後を継ぎ、私以上に頑張ってくれています。
開業当時から、いかにパワーのあるレストランにするか!ということを考えていました。
お客様への料理、店の雰囲気、調度品や清潔感はもちろんのこと、毎日使わせてい頂く食材、そして、その生産者さんに対しての感謝の気持ちを持ち仕事をしておりました。
『食』は幸せの基本だと考えております。
『レストランリリアーヌ』でしか味わえない空間を、食を大切にし、お客様に喜んでいただけた時の感動は今でも忘れられません。
<藤下氏からのコメント>
四季折々の旬の食材に恵まれた、美濃の地「恵那」で『地産地消』にこだわっています。旬の食材の豊かな美味しさをお客様に伝えたく、素材の持つ旨味をもっとも良い状態で提供することを基本に、味はもちろん、見た目の美しさにも感動していただける料理を創作いたします。山の幸、海の幸を心ゆくまでご賞味ください。
<林氏からのコメント>
~新鮮食材が奏でる至福の一刻~
寿司屋なので、ネタは常時、名古屋柳橋市場や東京豊洲市場から仕入れています。
シャリはハツシモ、コシヒカリを時期により割合を変え、独自にブレンドします。
野菜、果物、肉などは、岐阜県産や地元食材をなるべく使用しており、また恵那市、中津川市の美味しいお酒も提供しています。
旬な食材を心ゆくまでお召し上がりください。
<土屋氏からのコメント>
胞山荘は、主に中津川製作所に訪問されるお客様との会食用施設として使用しています。
一般の方は入店出来ません。
料理は地元食材を中心に飛騨牛、栗旨豚をメイン料理としてコースのメニューを作り提供しています。
お酒も岩魚の骨酒が大変好評です。
<長尾氏からのコメント>
料理人とは、一皿一皿に作り手の人柄、歩んできた人生が出る職業であり、誰かに仕事を教わったなら、その人を超えることが恩返しになると考えています。
常に小さな努力を積み重ね、伝承名人という肩書を誇りに思い、岐阜と世界を繋いでいきたいです。
一言で表すと、“La Cuisine est Le Plaisir”『料理は喜びである』です。
<秋田氏からのコメント>
地元の食材を中心に、旬のものを調理して献立を作っています。
日本料理の伝統を大事にしつつ、常に時代に即した新しい調理技法を追求しています。
料理を食べたほうが幸せな気持ちになっていただけるよう精進してまいります。
<加川氏からのコメント>
岐阜県岐阜市「彩菜中房華膳」では、旬の食材を用いた安心していただける身体に優しい創作中華をお楽しみいただけます。
健康維持や健康増進、病気の予防などを目的とした中国発祥の薬膳料理を取り入れながらお料理を提供しております。
完全予約制の隠れ家的なお店でごゆっくりお食事をお楽しみください。
<河村氏からのコメント>
下呂温泉の奥座敷、元専業農家でもありました当山荘では、自家栽培野菜や自家醸造味噌などを中心に、地元生産者さんへ直接伺い分けていただく季節の様々な食材、岐阜県で流通する県産食材を使用した月替わりのお料理をお楽しみ頂けます。
<川本氏からのコメント>
若い調理師に自分の調理の経験を出来るだけ多くの者に伝承していき、県のコンクールにも積極的に参加してもらいたい。
岐阜県産の食材を積極的に多く取り入れ、地産地消の店を推薦し地域貢献していきたい。
<波多野氏からのコメント>
高校卒業後に、「ホテルオークラ東京」に入社し、和食・天ぷら「山里」、同系列の「ホテル霞友会館」、多摩そごう内のオークラ直営店。その間上海の「花園飯店」、マドリードのパレスホテル内レストランなど海外経験を積みました。
その後、岐阜グランドホテルに移り、定年退職後現在に至ります。
後継者の育成に携わる仕事をいただいたことに感謝し、今後も取り組んでまいりたいと思っています。
<柴田氏からのコメント>
岐阜の豊かな食材と風土が育んだ伝統の味を、次代へと伝える誇りと責任を胸に、心を込めて日々の料理に向かっていきます。